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日々のまにまに。私事。ペンペルの詩。福島12市町村。

「黄金の守人」 ペンペルの詩より


ペンペルの詩 より 「黄金の守人」 

 

遠い遠いところから

歩き歩き 浮き雲の

 

空の彼方 

杉を下り

この地に とどまり眺めてみよう

 

移り変わるは 

日毎 それぞれ

 

私は私のままで

あなたはあなたのままで

皆は皆のままで

 

綺麗な夜が やってくる

ようやく自由になれる

 

不つり合いな世の中に

扉を閉じてしまわぬように

 

水無月 小夜曲 苔緑

 

この地に溶け込む 露草の

藍と藍が 重なって

白波 遠くを見つめましょう

 

長く歩いた砂道で 

私の身体も砂衣

 

ここであなたをお迎えします

 

扉を閉じてしまわぬように

 

ここでお守り致します

 

万ず 

ものごとの始まりは

 

息と息との 交わりで

一対となし かたちとなす

 

お互いとなし 

我となす

 

待ち人はあなた

あなたを待っておりました

 

我を潤す 朝露に 

心を許し 日が昇る

 

不慣れな道を一歩ずつ

潤い 許し 神の水 

涙一粒 水鏡

 

陽のもと 木陰 

鳴神の 枯れの 狛犬

黄金の守人

 

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拝啓、みなみさま。7 神様のお風呂


皆さん こんにちは。
 
皆さん、お元気ですか?

お母さーん元気ですか?

お父さんお元気ですね。

僕は元気です。



地球に虹を!

あなたに虹を!

インディゴレインボウ!

「この世のどこかに虹をかけよー」

をモットーにお届け致します。

 

最後までお付き合い頂けましたら幸いです。

 

改めまして こんにちは。
皆様、いかがお過ごしですか?


私は、と言いますと、

元気にしておりす。

 

前回、

秋田県 保呂羽山 波宇志別神社へ向ったお話をしております。

そして、保呂羽山にたどり着きました。

鉄の鎖で崖を登り、山頂の波宇志別神社にたどり着き、

そして、また鉄の鎖で崖を下りて、

下山したところまでお話しました。

今日は、そこから、

山の麓のある、

宮司様が居られるという、

お宮を訪ねたお話です。

 

そこで、

「霜月神楽」のお話を聞きました。

 

神様はここでお風呂に入るそうです。

 

というところからですね。

 

保呂羽山の麓にあるお宮は、

波宇志別神社里宮本殿と云われています。

 

ここに、宮司様がおられたり、

普段のお参りに、

皆さん行かれるようです。

我々は、ここを尋ねました。

 

そうです。

知人が宮司様に電話をしたというお話をしましたね。

 

出雲の豆売紀神社には、

神在り月の際に全国の神様が出雲に行かれます。

そして、

出雲大社で会議をして、

またご自分の神社に戻っていかれます。

その時に、

豆売紀神社の神様、下照姫様が、

あまりにも美しいため、

何人かの神様は、

下照姫様に会ってからお帰りになるそうです。

 

その時に、

1番最後まで居られるのが、

波宇志別神社の神様です。

という、言い伝えがあるそうですが、

本当ですか?

 

と、

波宇志別神社の宮司様に電話をしたそうです。

 

そうすると、

宮司様から、

「内の神様はそんな女好きではない」

とおしかりをうけた。

というお話でしたね。

 

その宮司様に会いに行きます。

 

実際にお会いしてみると、

温かく迎えて下さいました。

 

私の第一印象は

 

「天狗だ、、、」

 

でした。

 

実際に神社の拝殿内に入れて頂き、

奥さまが対応して下さいました。

 

そこで、

ここに来た経緯をお話しました。

島根県の豆売紀神社の言い伝えをお話ししたところ、

うちにはそのような言い伝えはありませんよ、、

と、

にこやかに話して下さいました。

 

そして、話しは、

「霜月神楽」のことへと展開してゆきました。

 

「霜月神楽」とは、

保呂羽山波宇志別神社に伝わる神事で、

神様にその年の収穫を感謝して、来年の五穀豊穣を祈る大切な神事です。

 

1200年以上もの歴史を持っていると云われるこの神事は、

湯立神楽と呼ばれ、

お鍋にお湯を沸かして、

夜を徹して、

神楽が行われます。

 

毎年11月7日の夜から8日の朝まで、

一夜限り、

夜を徹して行われるため、

「霜月神楽」と呼ばれ、

 

国の重要無形民俗文化財

にも登録されているそうです。

 

神前に湯釜を据えて、

湯立神事と共に、

神楽を行います。

 

この神事の神楽は、三十三番の神事で構成されています。

神楽舞という舞が奉納されていくのですが、

この舞手は、神職をはじめ、神子によって行われて行きます。

 

この舞手は、

決められた人がずっと行っていくそうです。

 

新しく受け継いだ若い舞手は、

自分が次の代に受け渡すまで続けて行くそうです。

 

この神事に関わる全ての人は、

月の初めから身を清めて、

当日に臨むそうです。

 

 

さて、

我々は、そんな霜月神楽の話しを聞いていたのですが、

その間に奥さまは、

沢山の資料を見せて下さいました。

 

古文書のような巻物がたくさん出ていました。

そして、

湯釜のことも教えて頂きました。

 

神事では2つの湯釜に湯を沸かして行うのそうなのですが、

第三の釜まであり、

神様はどの湯釜に入るのか決まっていると云うことです。

 

壁の上の方に、

第一の釜、

第二の釜、

第三の釜

という文字が書かれており、

 

そこには、第一の釜、。。。神社、。。神社、。。神社。

第二の釜、。。神社、。。神社

と云ったように、

釜に入る、神社の名前が書かれていました。

 

神様は、ここでお風呂に入って行かれるのです、、、

と言われたのか、

自分で思ったのか、

分からなくなってしましました。

 

でも我々の中で盛り上がったのは、

ここでお風呂に入って、

みんなで出雲大社の会議に出席するんだよ。。。

 

と、納得したのか、

そのような説明を受けたのか、

興奮のあまり覚えていません。

 

そうそう、

きっとお釜に乗って、出雲へ行くんだ、

と我々の中では落ち着きました。

 

ジブリの映画でも神様がお風呂に入るものがあったでしょ、、

こういうことだったんだな、

と理解しました。

 

「霜月神楽」の資料映像を見せて頂きましたが、

11月の秋田、雪の中、で行われていました。

 

四方を縄で囲み、

その中で、神楽舞が行われていました。

 

外国の方が多くいらした印象がありました。

 

寒い中みんなで、朝を迎えるのです。

 

神楽にもいろいろあるようで、

こちらの「霜月神楽」は、

神楽舞と呼ばれる、

巫女(神子)が装束を着て舞いをおこなっていました。

 

我々の中では、

神様は、ここでお風呂に入って、出雲へ会議に出かけるんだね、、、、

と云うことで、まとまりました。

 

 

われわれは、

この後、

南下して行きます。

 

その行程は、

主に、

宮沢賢治を巡り、

高村光太郎、

高村智恵子を巡りるもので、

 

また今度、

その話もしましょう。

 

最後までお聞き頂き、ありがとうございました。

 

皆様、元気でお過ごし下さいませ!

では、また来週逢いましょう。

 

地球に虹を、

あなたに虹を、 

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アビアント!

 

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拝啓、みなみさま。6 波宇志別神社


皆さん こんにちは。
皆さん、お元気ですか?

私は元気です。



地球に虹を!

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「この世のどこかに虹をかけよー」

 

をモットーにお届け致します。

 

最後までお付き合い頂けました幸いです。

改めまして こんにちは。

皆様、いかがお過ごしですか?

 

私は、と言いますと、

元気にしておりす。

 

前回、

秋田県 保呂羽山 波宇志別神社へ

向ったお話をしております。

そして、

保呂羽山にたどり着きました。

保呂羽山の入り口にたどり着きました。

というところまで、お話をしました。

 

今日は、

この保呂羽山を登ります。

目的の波宇志別神社はこの保呂羽山のてっぺんにあります。

 

まず、この保呂羽山の説明をしましょう。

 

保呂羽山の開山は、757年、奈良時代とされています。

中世には、修験道の霊山だったそうです。

 

かつては、女人禁制で、

子守をしていた娘が誤って山に入ってしまい、

祀られている神様のお怒りを買って

岩にされたという伝説もあります。

 

保呂羽山で有名なのは、

11月に行われる、「霜月神楽」です。

 

この霜月神楽は

「保呂羽山の霜月神楽」として

1977年に国の重要無形民族文化財に指定されています。

 

そして、

波宇志別神社の神楽殿は、

1980年に国の重要文化財に指定されています。

といったお山です。

 

我々は、車で山の入り口まで行きました。

そこには、門のようなモノがあり、

保呂羽山入り口、とありました。

 

そこで車を止めて、ここから歩きます。

 

最初は、車一台通れそうな幅の、しっかりと舗装されている道でした。

それが少しずつ狭くなり、

舗装もなくなり、

山道になっていきました。

 

しばらく歩くと、

横へそれる小道がありました。

波宇志別神社とありました。

そして、

そこには、クマ除けと思われる、缶がぶら下がっていて、

それをたたく木もありました。

 

大丈夫かな、、、

と思ながらも、

木で缶をバシバシたたき、

その細い山道へと入っていきました。

 

道が在るような、無いような、

そんな山道を歩き、

人は誰もいませんでした。

 

クマが出ないかと、おそるおそる登っていきました。

 

しかし、

流石は、霊山。

素晴らしい空気と緑でした。

 

普通の緑ではなく、

何か水中で清められているような

緑色の葉が茂っていました。

とても、神聖な空気が漂っていたのを覚えています。

 

そんな、道とも言えない山道を登っていくと、

崖が現れました。

そして、

その崖の上からロープが下りています。

鉄の鎖でできたロープです。

 

。。。っと思ながら、

鉄のロープをつかみ崖を登りました。

 

流石は、霊山。

修験道のお山といった感じです。

 

そんな、鉄のロープで登る崖を3カ所くらい、

よじ登り、

なんとか山頂へとたどり着きました。

 

山頂に、在りました。

 

波宇志別神社。

 

綺麗でした。

 

木造ですが、色が白みがかっていて、

神聖な「領域」な感じがしました。

 

そして、建物は、

雰囲気が普通の、普段知っている神社とは、異なる感じがしました。

屋根には、四方に守り神のような神様が外に向って見張っています。

まるで、ガーゴイルのようでした。

 

ガーゴイル分かりますか?

ヨーロッパの教会の外壁に犬みたいな、

悪魔みたいな怖い顔をしたモノが外側に飛び出ています。

それは、魔除けだときいたことがありますが、

まさにそのようなガーゴイルのようなものが屋根に着いていました。

 

後から分かった事なのですが、

この土地は、アイヌの文化が入っていたと云うことです。

それを、聞いて、

何故か納得しました。

 

しばらく、そこにとどまり、

 

今度は、鉄のロープをつたい下山します。

これもまたドキドキな経験でした。

 

そして、

山の麓のある、宮司様が居られるという、

お宮を訪ねました。

 

そこで、霜月神楽のお話を聞くのですが、

それは、

また次回に。

 

神様はここでお風呂に入るそうです。

 

今は、6月後半と云うことで、

是非話したいことが在ります。

 

ちょうど、神社繋がりです。

旅のサブスク HafH (ハフ)

6月は、上半期の終わりですね。

上半期の終わりと、

下半期の終わりの年末に、

全国の神社では「大祓いの神事」が行われます。

 

全国の神社では、

「茅の輪」という輪っかが鳥居に設けられて、

そこをくぐります。

半年の穢れを祓い、

また半年、元気に過ごせますように、

と、お祓いをします。

 

それが、全国の神社で同時に行われます。

午後3時に同時に行われます。

凄いですよね、。。

 

この「茅の輪」のこと、

「茅の輪くぐり」もまたお話ししますね。

 

この「大祓いの神事」の中で、

詠まれる祝詞がありますが、

その中に、

「瀬織津姫」という神様が登場します。

このお話も、またしたい。。。です。

 

是非、皆様、

お近くの神社や氏神様を訪ねて、

半年の穢れを祓いに行ってみては、

いかがでしょうか。

 

6/30です。

「茅の輪くぐり」

してみてくださいね。

 

今日はここまで。

続きは、次回。

波宇志別神社でのお話をしてみます。


最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

 

皆様、元気でお過ごし下さいませ!

では、また逢いましょう。

 

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本当の空の物語 ~福島と云う藝術~ 「私の夢物語」


「本当の空の物語」〜福島と云う藝術〜
2022 年秋、私の中で 2 つの出来事が同時に始まりました。

ですので、

「これからの私と福島の未来創造の関わり」をこのコーナーで話
していこうと思うのです。

 

「本当の空の物語 福島という芸術」

 

「私の夢物語」


先日、夜中にふと思いついた事があります。

それは、

 

3/11 を

「東京節電の日」、

「東京節電DAY」

にしよう、

というアクションを起こしていこう、

と言うものです。

 

東京の電力は福島の原子力発電所でつくられたものです。

福島の人は誰も使えません。

 

福島へフィールドワークに出かけた際に、

ある方の話しがとても印象に残っています。

 

「原発は、東京のものだ。それを福島に創って、なんで我々が被害を受けなければならないのだ、、、」

 

と悔しそうに、

少し怒りに満ちてお話しして下さいました。

 

そのことがとても頭に残っておりました。

そして、

先日、思いついたのが

 

3/11 を

「東京節電の日」

「東京節電 DAY」

「関東節電 DAY」

にしませんか?

という、

アクションを起こして行ってみよう、

と言うことでした。

 

アクションを起こすと言っても、

私がここで話しているだけですけれど、、、

 

賛同して下さる方が居られましたら、

嬉しいです。


「東京節電の日」が

「関東節電の日」となり、

「日本節電の日」となり、

世界中に「セツデン」が広まるといいな。

3/11は、世界中で明かりが少し柔らかくなるような、

そんな日になったら最高です。

 

と云う、

 

「私の夢物語」

 

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「ピアスの世界」 ペンペルの詩より


ペンペルの詩 より 「ピアスの世界」

際立つ孤独は
深淵にして
その深さを増す


影も不安も
わたしの敵ではない


味方であり
友であり


あなたからもらった勇気は

さらなる深みをもたらす


交わることのない
この楕円の天体は


その気流の触れ合いを尊び
愛し
木霊する


絶対的な この距離感は


近く

遠く


と言うことではなく


その深さのなかにある


共鳴

幸福

共有


決して触れることのできない
わたしとあなたの第六感は


時として


残酷なまでの
足音を踏み鳴らし


不確かな耳鳴りは


波紋となり
この世を歪ませる


深さに浸り
深さに溺れ


それでも際立つこの孤独の深淵は


限りなく澄んで
澄んで
澄んで


全ての浄化をはかろうとする


「ピアスの世界」

 

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「フタバくん」 双葉町 福島12市町村

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今日もまた、ふくしま 12 市町村のゆるキャラを 1 つ紹介したいと思います。


これまでは、

浪江町の「うけどん」、

川俣町の「お手姫様 」

を紹介しましたが、

今回は、

双葉町の「フタバくん」を紹介したいと思います。


フタバくんは、だるまの形をしています。

なぜ、だるまかというと、

双葉町では、300 年前、
江戸時代からダルマ市が行われていたそうです。

 

このダルマ市では、様々な縁起物のダルマが販売されていましたが、

双葉町独自のダルマはなかったそうです。

そこで、

およそ30 年前に双葉ダルマのデザインが考えられ、

双葉ダルマとして知られるようになったそうです。


ダルマは、

達磨大師が語源ですね。


達磨大師はインドから中国へ仏教を伝えた僧侶です。

 

この達磨大師が壁に向って 9 年座禅を続けたそうです。

そのうちに、手と足が無 くなったという伝説から今のような形にな
ったそうです。

 

そして、白目のまま販売されて、

祈願のために左目に黒目を書き入れ、

成就すると右にも黒目を入れる、

「目入れだるま」の風習は、

江戸で始まったそうです。


先程、ヨガの話しもしましたが、

ヨガも瞑想をします。

ヨガの目的は、実は、瞑想だったそうです。

そして、この達磨大師が中国へ伝えた仏教、

仏教もまたインドが起源です。

 

その仏教は日本では朝鮮半島、当時の百済から伝わります。

第 29 代天皇、欽明天皇の時代だそうです。

 

こんな歴史を含んだダルマをモチーフにして、

双葉町のゆるキャラ、

「フタバくん」

が誕生しております。

 

川俣町の「お手姫様 」も

第 32代天皇、崇峻天皇のお妃さま

「小手子 」をモチーフにしていました。

 

今回は、第 29 代天皇、欽明天皇の時代、

の仏教伝来に関わる、

達磨大師をモチーフにした、

フタバ町の
ダルマのゆるキャラ

「フタバくん」。

 

なんか、こう 1 つずつ紐解いていくと、

壮大な感じが致します。


皆様、元気でお過ごし下さいませ!

地球に虹を、あなたに虹を、

iNDi5☆RAiN→ でした。


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拝啓、みなみさま。5 保呂羽山への旅

 

皆さん こんにちは。
皆さん、お元気ですか?

私は元気です。


地球に虹を!あなたに虹を!インディゴレインボウ!

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最後までお付き合い頂けましたら幸いです。


皆様、いかがお過ごしですか?
私は、と言いますと、、、元気にしておりす。


6 月に入りましたね。(6月初旬の執筆)

6 月というと僕には印象的な思い出があります。

ある年の 6 月、車で青森県の八戸と向いました。

目的はいろいろありました。

その目的をこなしながら、

南下してくるといった旅でした。

 

そのいろいろある目的の 1 つに

 

秋田県の保呂羽山、波宇志別神社

 

を尋ねると言うことがありました。

 

なぜ、この保呂羽山、波宇志別神社を訪ねようとしたか

と言いますと、

私は、5 年間ほど、島根県にご縁を頂き、

毎月通っていました。

長いときは、月の半分あちらで過ごすこともありました。

その時にある方から、教えて頂いたことがあります。

 

島根県松江市に売豆紀神社という神社があります。

ここの神様は、下照姫さまです。

下照姫様はとても美しい女神様だそうです。

下照る姫様は、和歌の神様としても有名で、

天上界で最初に和歌を詠んだ

と云われています。

その和歌は、こんな感じ

「天なるや(あめなるや)

弟棚機の(おとたなばたの)

うながせる

玉のみすまるに

穴玉はや

み谷

二渡らす

阿治志貴日子根の(あじちたかひこねの) 神そ」

 

ちなみに、

地上界ではじめて和歌を詠んだのは、

あの素戔嗚尊です。

 

詳しくは、また別の機会に、

和歌のお話をしたいと思います。


今日は、売豆紀神社の下照る姫です。

 

毎年 10 月、全国の神様は、

出雲地方に集まります。

日本では、10 月を神無月と呼びますが、

出雲では神在月と呼びますね。

これは、全国の神様が、
自分の土地を離れて

、出雲に集まるからです。

ですので、

出雲以外の土地は神様がいない月、
神無月。

出雲は、神様が集まる月、

神在月、

となるわけです。

神様は、出雲大社に集まります。


この神様を迎えるお祀りもあります。

私も参加したことがありますが、

それはまたの機会に。

そして、
全国から集まった神様は、

出雲大社で会議をして、

また自分の土地へと戻っていきます。

 

この戻っていく時に、

何人かの神様は、

売豆紀神社に寄って帰られるそうです。

 

売豆紀神社の下照る姫に逢ってから帰るそうです。

 

それほど、

下照る姫は、美しかったそうです。

 

そして、

1番最後まで下照る姫様のもとに残っているのが、

秋田県波宇志別神社の神様です。

 

と宮司様から聞きました、
と、知人から聞きました。。

 

では、その波宇志別神社の神様は、

どんな神様なのだろうか?

 

ということで逢いにいきました。


実は、逢いに行く前に、

知人の方が、波宇志別神社の宮司様に電話をしたそうです。

「島根県の売豆紀神社には、神在り月の時、一番最後まで下照る姫様のもとのいるのが、波宇志別神社の神様です」

という、言い伝えがあるそうですが、

本当ですか?

と、

 

すると、

波宇志別神社の宮司様は、

「内の神様は、そんな女好きではない。」

といって、

おしかりを受けたそうです。


さて、我々は、

青森八戸から、奥入瀬を通り秋田県保呂羽山を目指しました。

この奥入瀬もまた
新緑の緑がきらきらと溢れていて、

本当に美しく、

空気が綺麗で、

たまに車をとめて、

川辺におりたりしながら、

移動しました。

現実の世界では無いような美しさでした。

と思うと同時に、

実は、

この風景の方が現実的なのかもな、

とも感じました。


そして、保呂羽山にたどり着きました。


今日はここまで。


続きは、また次回に。 
最後までお付き合い頂きまして、

ありがとうございました。


皆様、元気でお過ごし下さいませ!
では、また次回。


地球に虹を、あなたに虹を、 iNDi5☆RAiN→ 


アビアント!

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