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日々のまにまに。私事。ペンペルの詩。福島12市町村。

「雲渡りの歌」 ペンペルの詩より

「雲渡りの歌」 ペンペルの詩より

 

海が呼んでるよ

 

恐れずに

挑んで進む

かつて無き刻

 

音に触れ

声に触れ

言葉に触れ

身体に触れ

 

感じるモノは 人それぞれ

十人十色の 虹の橋

微薄としても

それ美しき

 

留めておかなければ

消えていってしまう物事

 

ふわふわと

漂っている物事

 

捕まえて カタチにしてゆくことができたら

存在の理由がうまれる

 

別に 理由などいらないけれど

それを拠り所のしたい人もいるでしょう

 

カタチにしなくても

皆が分かれば いいのに

 

カタチにしても

皆が分かるわけでもない

 

カタチは雲のように

フワフワと

変化して

留めているようで

 

実は そうではなく

 

風に吹かれて

豊かに流れる

 

何かに気をとめることもなく

豊かに自然に流れる

 

海が呼んでるよ

 

恐れずに

挑んで進む

かつて無き刻

 

音に触れ

声に触れ

言葉に触れ

身体に触れ

 

感じるモノは 人それぞれ

十人十色の 虹の橋

微薄としても

それ美しき

雲渡り 

 

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